ヘンプシードオイルで注目されているのは、中性脂肪の減少やコレステロールの改善、便秘の改善ですが、実はヨロッパでは皮膚炎の薬にも用いられている成分が、なんと!!ヘンプシードオイルにも含まれているのです。今回はその成分についてお伝えしていきます。

ヘンプシードオイルってなに?

最近よく耳にするけど実際ヘンプシードオイルって何?と思っている方もまだいらっしゃると思います。

ヘンプシードオイルはヘンプ(麻)のシード(種)から抽出されたオイルで、必須脂肪酸が80%と植物油の中で、最も多くも含まれている栄養豊富なオイルです。

また必須脂肪酸のオメガ3とオメガ6の比率が身体が必要としているバランスの1:3に最も近いオイルです。

必須脂肪酸とは

必須脂肪酸は体の中で作り出す事が出来ない脂肪酸で、他の生物を食物として摂取する必要のある栄養素です。

必須脂肪酸には

リノール酸
ガンマリノレン酸
アラキドン酸
アルファリノレン酸
エイコサペンタエン酸
ドコサヘキサエン酸

があり、ヘンプシードオイルにはリノール酸、ガンマリノレン酸、アルファリノレン酸、エイコサペンタエン酸、ドコサヘキサエン酸が含まれています。
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ガンマリノレン酸は皮膚の構造に必要

ヘンプシードオイルに含まれているガンマリノレン酸は、多価不飽和脂肪酸で「ビタミンF」とも呼ばれています。

ガンマリノレン酸は皮膚の構造に必要な成分で、ガンマリノレン酸が不足すると皮膚の水分調節がきちんと働かず、乾燥や皮膚のバリア機能が低下します。

私もヘンプシードオイルを継続して摂取する事で、年中乾燥していた足に潤いが出てきたので、乾燥肌の改善にも役立っていると実感できました。

皮膚炎の人はガンマリノレン酸不足?

アトピー性皮膚炎の人は血液の中のガンマリノレン酸の量が、健康な人の50%にも満たない事が分かっており、ガンマリノレン酸が皮膚の構造で非常に重要な役割をはたしている事が分かります。

この事からイギリス、ドイツ、フランスなどではアトピー性皮膚炎の治療薬として、ガンマリノレン酸が使われています。

皮膚炎だけでないガンマリノレン酸の効果

ガンマリノレン酸は皮膚の構造に必要な成分だけでなく、生活習慣病の予防関節リウマチ月経前症候群にも効果があり、妊娠・授乳期のお母さんの栄養としても大切な栄養分です。

まとめ

必須脂肪酸のガンマリノレン酸は、多価不飽和脂肪酸の1つで「ビタミンF」とも言われている栄養素です。

ガンマリノレン酸は皮膚の構造には必要な成分で、ガンマリノレン酸が不足すると皮膚の乾燥を引き起こし、バリア機能も低下します。

アトピー性皮膚炎の人はガンマリノレン酸の量が、健康な人の50%もありません。

ヨーロッパではアトピー性皮膚炎の治療薬にも用いられています。

またアトピー性皮膚炎以外でもガンマリノレン酸は、生活習慣病や関節リウマチなどにも効果があり、妊娠中や授乳期のお母さんには摂って頂きたい栄養素です。